
指示待ちではなく自分で考えて行動できるチームを作る研修
なぜ必要?
様々なテクノロジーが開発され、世界がつながっている今、複雑に絡み合っている状況で事前にこれから起きることを予測することは困難です。
であれば事前に全てを予測して対処しようとするPDCA型組織ではなく、予測できない事態になる事を前提にしたOODAループ型組織を作っていくことで混迷を極める現代において生き残ることを考えるべきとの考えから生まれた研修です。
どうやって?
模擬戦闘によりどのようになるか事前に全て予測することが困難な状況を作り出し、実際に取り組むことで不測事態に自律的に対処するために必要なチームワーク力を体験を通して学び取ります。
当研修の特徴
1.
戦闘内で作戦通りにいかない状況を作り出し、変化する状況で迅速に意思決定をして成果を出していく方法を体験を通して学べます。
2.
戦闘中に起きたこと概念化して業務でも活用できるようすることが大切。元自衛官のインストラクターが分かりやすく講義やワークも挟んで学びに変えていきます。
3.
戦闘は短時間で終了するため、戦闘後に振り返り・改善したのち再度戦闘することを繰り返し学びの質を上げていきます。
4.
何度も戦闘を経験することで参加者間に信頼関係を醸成。信頼関係が成果に及ぼす影響を学ぶとともに自律思考チームに必要な参加者間の繋がりを強化します。
研修概要
レーザー銃を使った模擬戦闘を実施(コースによってはパソコンゲームによる対戦も可)。変化の激しい戦闘で目標達成をするために現場への責任と権限委譲が不可欠な状況を作り出し、何度も振り返りと改善を繰り返すことで変化の激しい状況で行動していくために必要なことを自ら学び取っていきます。
学び
変化する状況で成果を出すために必要なポイントを学びます。
★主な学習ポイント
・目的意識の重要性
・リーダーシップの発揮の仕方
・信頼関係の必要性と作り方
・コミュニケーションの理想形
・役割分担、権限委譲の必要性
・OODAループを高回転することの重要性

効果
・自律的に考えて連携して成果を出すようになる
・協力して成果を出すことが楽しくなる
・常にチームで成果を出していく前提で物事を考えるようになる
・チームメンバーの様子を気にかけるようになる
今までのチームの問題点
上の図の様に今までのチームワークでは最終的な判断をリーダーのみが行っていることが多く、いちいち上に情報を上げたり判断を仰いだりする必要があり、組織が大きくなればなるほど決断に時間がかかったり、正しい判断が下せなくなっている状況でした。
その解決策としてのOODAループ
当研修の重要な要素の一つであるOODAループ。それはObserve,Orient,Dicide,Actの頭文字を取ったもので、状況を観察し、何が起きているのか情勢を判断、自分はどうするかを決断して、行動に移すということを現場で高速で回していくことで状況の変化にいち早く対応してその時点で妥当な解決方法を導き出すための理論です。
目的意識の共有と現場への責任、権限の委譲を行うことが重要になります。時間はかかりますが、OODAループが適切に回りだすことで、現場で迅速で妥当な判断を下していくことが出来る様になります。
戦闘の学びを実務に生かす一例

模擬戦闘
大きく2つのやり方があり、
・敵チームの大将を倒す「大将戦」
・人質救出や爆弾解除などを行う「ミッション戦」
それぞれ目的の達成の為、偵察、作戦立案、実行、振り返りを繰り返します。
プログラム例
- 10:00 導入講習
- 10:30 【講義】
チームワークについて - 11:00 戦闘
作戦立案⇒実践⇒振り返り - 12:00 昼休憩
- 13:00 【講義】
チームワークに必要なものは? - 13:30 戦闘
作戦立案⇒実践⇒振り返り
を繰り返す - 15:00 【講義】
目的意識の重要性 - 15:30 戦闘
- 16:00 【講義・ワーク】
変化の激しい状況に対応するために - 16:30 【ワーク】
実務で生かすためのアクションプラン - 17:00 完全終了
研修対象
・内定者・新入社員向け
・中堅社員向け
・リーダー・幹部向け
チームワークやチームに対する理解が求められるあらゆる層に柔軟にカスタマイズしてご提供可能です。
コース一覧

実績
京都商工会議所様
ホテル日航成田様
一部上場アミューズメント企業
外資系生命保険会社
外資系製薬会社
大手IT企業
都内不動産会社
等様々な業種で実施実績あり
インストラクター
株式会社K-7
代表取締役 北村 翔
高校2年生の時にカナダで初めてレーザー銃とセンサーを身につけて対戦するレーザータグを体験。
その時に言葉が通じない中で何とかコミュニケーションを取って戦っていくという流れがとても楽しく、終わった後の達成感・一体感を日本でも経験したいとレーザータグを企画運営する株式会社K-7を創業。
起業前に実際に陸上自衛隊に入隊してチーム行動の基礎を学ぶ。
自分の経験及びイラク派遣などを経験した自衛官から聞き取りをした内容を元にチームビルディング研修を開発。
ホテル日航成田様をはじめとする接客業界、一部上場アミューズメント企業、大手製薬会社、大手外資系生命保険会社など幅広い業種への研修実施経験がある。
実施までの流れ
スケジュールさえ空いていれば実施希望日まで最短2週間程度でも実施可能です。
1.お問合せ・資料請求
2.お打ち合わせ
3.ご提案
4.契約
5.日程調整・会場確保
6.内容調整
7.実施
お問合せ
下記フォームよりご連絡下さい。
原則1営業日以内にお返事いたしますが、3営業日を経過しても連絡がなかった場合はエラーになっている場合がございますので再度ご連絡下さい。
お電話をご希望の場合は下記電話番号へおかけください。
045-479-4546(受付時間平日10:00~17:00)
運営会社について
株式会社K-7
神奈川県横浜市都筑区加賀原1-24-11-209
045-479-4546