会社のミッション・ビジョンに共感できてこそのチームワーク

前回は自分のやりたいことを見出すために人生を振り返ってみよう!というお話をしました。

自分の人生を定期的に振り返ることで自分がどのように生きていきたいのかが徐々に見えてくると思います。そうなってくると仕事により情熱的に取り組めるチャンスです!

自分自身のミッションやビジョンが明確になってきたら今度は会社のミッション・ビジョンを改めて見つめなおす機会を設けましょう。

役員クラスになるとミッションやビジョンを意識できている人もいらっしゃるかと思いますが、下の階層の人々はまだそんなに意識して行動できている人は少ないかもしれません。

私自身かつて眼鏡会社で勤務していたときにはミッションやビジョンはきれいごとが書いてあるだけで自分には関係ないと思っていました。ミッションの読み上げなどもしましたが、宗教っぽいなくらいの事を思っていました。

そのような状況ではいつまで経っても自分で考えて行動できる人財にはなりませんよね?

自分自身のミッション・ビジョンと会社のミッション・ビジョンに繋がりがあるかどうかを考える機会を設けましょう。

普段あまり意識していなかったとしても自分自身のミッション・ビジョンを見つめなおすことをすると、当然会社のミッション・ビジョンも気になってきます。

その間にどのようなつながりがあるかを自分で見出し、納得できることでそこに共感が生まれます。

もしも共感できる人が少ないのであれば、会社のミッション・ビジョンの見直しが必要かもしれません。

会社のミッションやビジョンが生まれるに至った経緯なども共有されるとなおいいでしょう。

研修でもお伝えしていますが、共通の目的(ミッション)を共有するのはもちろん、その背景も共有することで初めて自分で考えて行動することのできる人財になります。

背景も知らなければあくまで他人事となってしまって共感なんてできないですよね。

自分自身が共感した経験などを振り返り、どうすれば共感を生み出すことが出来るのかを考えてみましょう。

過去から未来を予測することは難しいですが、人間の心の動きなどは過去の自分の体験を振り返ることでヒントを得ることが出来るはずです。答えは研修やビジネス書にあるのではなく、自分自身ですでに持っていてそれに気付けていないだけの事も多いです。

では皆さん、幸せな職場づくりを!

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